ペット保険おすすめ比較|飼い主が選ぶべき保険ランキング【2026年最新】
大切な家族であるペットの医療費に備えるペット保険。主要10社の補償内容・保険料・窓口精算対応を徹底比較し、犬・猫の年齢や予算に合わせたおすすめプランをご紹介します。
1. ペット保険とは
ペット保険は、犬や猫などのペットが病気やケガをした際に、動物病院でかかる治療費の一部を補償してくれる保険商品です。 日本ではペットの医療費に公的な健康保険制度がないため、動物病院での治療費は原則として全額自己負担となります。
ペットの平均寿命が延び、高度医療も普及する中で、一度の手術で数十万円、がん治療では100万円を超えるケースも珍しくありません。 ペット保険に加入しておくことで、治療費の50%〜100%が保険で補償され、経済的な理由で治療を断念するリスクを減らすことができます。
2026年現在、日本のペット保険加入率は約16%とまだ低い水準ですが、年々増加傾向にあります。 特にペットを家族同然と考える飼い主が増える中、「万が一の備え」としてペット保険の需要は高まり続けています。
2. ペット保険の選び方 5つのポイント
ペット保険を選ぶ際は、以下の5つのポイントを比較することが大切です。保険料の安さだけでなく、補償内容や利便性も含めて総合的に判断しましょう。
1補償割合(50%/70%/100%)
補償割合とは、動物病院で支払う治療費のうち保険でカバーされる割合のことです。 多くのペット保険では50%、70%の2つのプランが用意されており、 一部の保険では100%補償のプランもあります。
| 補償割合 | 治療費10万円の場合の自己負担 | 保険料の目安 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|---|
| 50% | 5万円 | 安い | 保険料を抑えたい方 |
| 70% | 3万円 | 中程度 | バランス重視の方(最も人気) |
| 100% | 0円 | 高い | 手厚い補償を求める方 |
2通院・入院・手術の補償範囲
ペット保険の補償範囲は大きく「通院」「入院」「手術」の3つに分かれます。 すべてをカバーするフルカバータイプのほか、手術・入院のみに特化したタイプ、通院のみのタイプがあります。
フルカバータイプ
通院・入院・手術のすべてを補償。日常的な通院から高額な手術まで幅広く対応。最も安心感が高いが、保険料はやや高め。
手術・入院特化タイプ
高額になりがちな手術・入院を重点的に補償。通院は自己負担だが、保険料を抑えつつ大きなリスクに備えられる。
通院特化タイプ
日常的な通院治療を補償。皮膚炎やアレルギーなど、通院頻度が高いペットに向いている。
ペットの健康状態や年齢、予算に合わせて最適なタイプを選びましょう。 若くて健康なペットなら手術・入院特化タイプでリスクに備え、慢性疾患がある場合はフルカバータイプが安心です。
4免責金額と待機期間
ペット保険を選ぶ際に見落としがちなのが、「免責金額」と「待機期間」です。 この2つは実際の補償に大きく影響するため、必ず確認しましょう。
免責金額とは
保険金が支払われる前に自己負担する金額のことです。 例えば、免責金額が5,000円の場合、治療費が5,000円以下なら保険は適用されません。
免責金額があるプランは保険料が安い傾向がありますが、少額の通院では保険を使えないデメリットがあります。
待機期間とは
保険に加入してから補償が開始されるまでの期間です。 多くの保険では、病気に対して30日間、がんに対して90日間の待機期間があります。
待機期間中に発症した病気は補償対象外となるため、ペットが健康なうちに早めに加入することが大切です。
5窓口精算対応の有無
窓口精算とは、動物病院の会計時に保険証を提示するだけで、保険適用後の金額のみを支払う仕組みです。 一時的に治療費の全額を立て替える必要がなく、書類の提出や請求手続きも不要なため、非常に便利です。
窓口精算
- ・会計時にその場で保険適用
- ・立て替え不要
- ・書類手続き不要
- ・対応:アニコム、アイペット
後日精算
- ・治療費を全額立て替え
- ・後日、保険会社に請求書類を提出
- ・1〜2週間後に保険金が振り込まれる
- ・対応:上記2社以外の大半の保険会社
3. おすすめペット保険10社 比較表
2026年現在、日本で加入できる主要なペット保険10社を一覧で比較しました。 保険料、補償割合、補償範囲、窓口精算対応の有無を確認して、ご自身のペットに合った保険を見つけてください。
| 保険会社 | 保険料目安 | 補償割合 | 通院補償 | 入院補償 | 手術補償 | 窓口精算 | 特徴 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アニコム損保 | 月額2,380円〜 | 50% / 70% | 年20日まで(1日あたり14,000円まで) | 年20日まで(1日あたり14,000円まで) | 年2回まで(1回あたり14万円まで) | 対応 | 業界最大手。窓口精算の対応病院数No.1。LINEで保険金請求が可能。どうぶつ健活(無料の腸内フローラ測定)付き。 | 公式サイト |
| アイペット損保 | 月額2,480円〜 | 50% / 70% | 年22日まで(1日あたり12,000円まで) | 年22日まで(1日あたり30,000円まで) | 年2回まで(1回あたり15万円まで) | 対応 | 窓口精算対応で利便性が高い。「うちの子ライト」は手術・入院特化で保険料を抑えられる。12歳11ヶ月まで新規加入可能。 | 公式サイト |
| 楽天ペット保険 | 月額1,290円〜 | 50% / 70% | 年間限度額内で制限なし | 年間限度額内で制限なし | 年間限度額内で制限なし | 非対応 | 楽天ポイントが貯まる・使える。年間限度額方式で日額制限がない自由度の高い補償。免責金額なし。保険料がリーズナブル。 | 公式サイト |
| SBIいきいき少短 | 月額1,270円〜 | 50% / 70% | 年間限度額内で制限なし | 年間限度額内で制限なし | 年間限度額内で制限なし | 非対応 | 保険料の安さが魅力。年間補償限度額方式で回数制限なし。11歳11ヶ月まで新規加入可能。Webで簡単に申し込み完了。 | 公式サイト |
| PS保険 | 月額1,720円〜 | 50% / 70% / 100% | 年20日まで(1日あたり10,000円まで) | 年30日まで(1日あたり20,000円まで) | 年2回まで(1回あたり10万円まで) | 非対応 | 100%補償プランあり。免責金額なし。24時間365日の獣医師相談ダイヤル付き。車イス費用の補償も。膝蓋骨脱臼も補償対象。 | 公式サイト |
| FPCペット保険 | 月額1,590円〜 | 50% / 70% | 年30日まで(1日あたり12,500円まで) | 年3入院まで(1入院あたり125,000円まで) | 年1回まで(1回あたり10万円まで) | 非対応 | 年齢による保険料の上昇が緩やか。通院補償の日数が年30日と多い。免責金額なし。シンプルな料金体系で分かりやすい。 | 公式サイト |
| 日本ペット少短 | 月額1,510円〜 | 50% / 70% / 90% | 年間限度額内で制限なし | 年間限度額内で制限なし | 年間限度額内で制限なし | 非対応 | 90%補償プランあり。年間限度額方式で回数・日額制限なし。免責金額なし。賠償責任特約をオプション追加可能。 | 公式サイト |
| ペッツベスト | 月額1,650円〜 | 60% / 80% | 年間限度額内で制限なし | 年間限度額内で制限なし | 年間限度額内で制限なし | 非対応 | 80%補償と免責金額2万円の組み合わせで高額治療に強い。年間限度額50万円〜100万円で大きな病気にも安心。獣医師相談サービス付き。 | 公式サイト |
| au損保ペット保険 | 月額1,110円〜 | 50% / 70% | プランによる | 年間限度額内 | 年間限度額内 | 非対応 | 保険料が業界最安水準。通院なしプランなら月額1,000円台前半から加入可能。auユーザー以外でも加入OK。10歳まで新規加入可能。 | 公式サイト |
| イーペット少短 | 月額1,430円〜 | 50% / 70% | 年間限度額内で制限なし | 年間限度額内で制限なし | 年間限度額内で制限なし | 非対応 | 年間限度額60万円(70%プラン)で回数制限なし。免責金額なし。10歳まで新規加入可能。インターネット申込で手続き簡単。 | 公式サイト |
※保険料は小型犬・0歳・50%補償プランの月額目安です。実際の保険料は犬種・猫種・年齢・プランにより異なります。
※補償内容・保険料は2026年2月時点の情報です。最新の情報は各社公式サイトでご確認ください。
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1.アニコム損保
月額2,380円〜業界最大手。窓口精算の対応病院数No.1。LINEで保険金請求が可能。どうぶつ健活(無料の腸内フローラ測定)付き。
2.アイペット損保
月額2,480円〜窓口精算対応で利便性が高い。「うちの子ライト」は手術・入院特化で保険料を抑えられる。12歳11ヶ月まで新規加入可能。
3.楽天ペット保険
月額1,290円〜楽天ポイントが貯まる・使える。年間限度額方式で日額制限がない自由度の高い補償。免責金額なし。保険料がリーズナブル。
4.SBIいきいき少短
月額1,270円〜保険料の安さが魅力。年間補償限度額方式で回数制限なし。11歳11ヶ月まで新規加入可能。Webで簡単に申し込み完了。
5.PS保険
月額1,720円〜100%補償プランあり。免責金額なし。24時間365日の獣医師相談ダイヤル付き。車イス費用の補償も。膝蓋骨脱臼も補償対象。
6.FPCペット保険
月額1,590円〜年齢による保険料の上昇が緩やか。通院補償の日数が年30日と多い。免責金額なし。シンプルな料金体系で分かりやすい。
7.日本ペット少短
月額1,510円〜90%補償プランあり。年間限度額方式で回数・日額制限なし。免責金額なし。賠償責任特約をオプション追加可能。
8.ペッツベスト
月額1,650円〜80%補償と免責金額2万円の組み合わせで高額治療に強い。年間限度額50万円〜100万円で大きな病気にも安心。獣医師相談サービス付き。
9.au損保ペット保険
月額1,110円〜保険料が業界最安水準。通院なしプランなら月額1,000円台前半から加入可能。auユーザー以外でも加入OK。10歳まで新規加入可能。
10.イーペット少短
月額1,430円〜年間限度額60万円(70%プラン)で回数制限なし。免責金額なし。10歳まで新規加入可能。インターネット申込で手続き簡単。
4. タイプ別おすすめペット保険
ペットの年齢や犬猫の種類、ご予算に合わせて最適なペット保険は異なります。ここでは4つのタイプ別におすすめの保険をご紹介します。
4-1子犬・子猫向けのおすすめペット保険
子犬・子猫(0歳〜1歳)の時期は、好奇心旺盛で誤飲や骨折などのケガのリスクが高い時期です。 また、パルボウイルスなどの感染症にかかりやすい時期でもあります。 この時期はフルカバータイプの保険に加入しておくのがおすすめです。
アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ 70%プラン」
窓口精算対応で利便性抜群。子犬・子猫期の急な通院にもスムーズに対応できます。提携病院数が最多で、近くの動物病院が対応している可能性が高いです。
PS保険「70%補償プラン」
免責金額なし・通院から手術までフルカバー。24時間獣医師相談ダイヤル付きで、子犬・子猫の突然の体調不良にも夜間に相談できて安心です。
楽天ペット保険「スーパーペット保険 70%プラン」
年間限度額方式で日額制限がなく、1回の治療で高額になりやすい子犬・子猫の急性疾患にも対応しやすいです。楽天ポイントも貯まります。
4-2シニア犬・シニア猫向けのおすすめペット保険
シニア期(7歳以上)のペットは、がん・心臓病・腎臓病・関節疾患など、治療が長期化しやすい病気にかかるリスクが高まります。 保険料は高くなりますが、高額な手術や長期通院に備えるために保険の重要性が最も高い時期とも言えます。
アイペット損保「うちの子 70%プラン」
12歳11ヶ月まで新規加入可能。シニアペットでも入りやすく、窓口精算対応で頻繁な通院にも便利です。入院補償が1日あたり30,000円と手厚い点も魅力。
SBIいきいき少短「70%プラン」
11歳11ヶ月まで新規加入可能で、シニアペットに優しい保険です。年間限度額方式で日数制限がなく、慢性疾患の長期通院にも対応しやすいです。保険料も比較的リーズナブル。
日本ペット少短「90%プラン」
90%の高い補償割合で、シニア期の高額治療に手厚く対応。年間限度額方式で回数制限なし。がんや心臓病など高額な治療費が見込まれる場合に頼れる保険です。
4-3月額1,000円台で探している方向け
「とりあえず大きな病気やケガに備えたい」「保険料はできるだけ抑えたい」という方には、月額1,000円台で加入できるプランがおすすめです。 50%補償プランや手術・入院特化プランを選ぶことで、保険料を抑えつつ重大なリスクに備えることができます。
au損保ペット保険「通院なしタイプ」
月額1,110円〜と業界最安水準。手術・入院に特化し、高額になりがちな治療費に備えられます。日常の通院費は自己負担ですが、最低限のリスクヘッジとして優秀です。
SBIいきいき少短「50%プラン」
月額1,270円〜で通院・入院・手術すべてをカバーするフルカバータイプ。日数制限もなく、シンプルな年間限度額方式で使いやすい保険です。
楽天ペット保険「50%プラン」
月額1,290円〜でフルカバー。免責金額なし・年間限度額方式で使い勝手が良く、楽天ポイントも貯まるお得感が魅力です。
4-4補償を手厚くしたい方向け
「保険料は多少高くても、しっかりとした補償が欲しい」という方には、 70%〜100%の補償割合で、通院・入院・手術をフルカバーするプランがおすすめです。 特に大型犬や遺伝的に病気にかかりやすい犬種を飼っている方は、手厚い補償を検討しましょう。
PS保険「100%補償プラン」
治療費の自己負担ゼロを実現する100%補償プラン。免責金額もないため、かかった治療費がそのまま全額補償されます。 獣医師相談ダイヤル・車イス補償など付帯サービスも充実。
アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ 70%プラン」
業界最大手の安心感に加え、窓口精算対応の利便性。70%補償で保険料と補償のバランスが良く、どうぶつ健活(腸内フローラ測定)など健康管理の付帯サービスも魅力。
ペッツベスト「80%プラン」
80%の高い補償割合で年間限度額は最大100万円。免責金額2万円はありますが、高額な手術や入院に対して強力な補償力を発揮します。大きな病気に備えたい方に適しています。
5. ペット保険に入るべきタイミング
結論から言えば、ペットを飼い始めたらできるだけ早く加入するのが最も賢い選択です。 その理由を3つのポイントに分けて解説します。
理由1:加入前の病気は補償されない
ペット保険の最も重要なルールの一つが、「加入前に発症した病気や先天性疾患は補償対象外」というものです。 ペットが健康なうちに加入しておかないと、いざ病気になってから加入しても補償を受けられない可能性があります。 特に年齢が上がるにつれて持病が見つかりやすくなるため、若いうちの加入が有利です。
理由2:若いうちは保険料が安い
ペット保険の保険料は年齢とともに上昇します。0歳で加入すれば最も安い保険料からスタートでき、 生涯の保険料総額も抑えられます。例えば小型犬の場合、0歳加入と5歳加入では、 13歳までの総保険料で数万円〜10万円以上の差が出ることもあります。
理由3:待機期間があるため即日補償は開始されない
ほとんどのペット保険には「待機期間」と呼ばれる補償開始前の空白期間があります。 一般的に、ケガは待機期間なし〜15日、病気は30日、がんは90日程度の待機期間が設定されています。 つまり、加入してすぐに補償が始まるわけではないため、早めに加入しておくことが重要です。
ライフステージ別の加入タイミング
子犬・子猫(0〜1歳)
お迎え直後がベスト。誤飲やケガのリスクが高い時期。早期加入で保険料も最安。
成犬・成猫(1〜6歳)
まだ健康体の場合が多く、加入審査も通りやすい。保険料も比較的安い。
シニア犬・シニア猫(7歳〜)
新規加入の上限年齢に注意。持病がある場合は条件付き加入になることも。
6. ペット火葬・葬儀の費用もカバーされる?
ペットを見送る際に気になるのが火葬・葬儀の費用です。 ペット保険の中には、治療費の補償に加えて、ペットの火葬や葬儀にかかる費用を補償してくれるものがあります。
例えば、アニコム損保の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」には「セレモニー費用」として最大3万円の補償が含まれています。 また、一部の保険では「火葬費用特約」をオプションで付帯できるものもあります。
ペット火葬の費用相場
ペット火葬の費用はペットの体重・火葬の種類・地域によって異なります。以下は全国の相場目安です。
| ペットの体重 | 合同火葬 | 個別火葬 | 立会い火葬 |
|---|---|---|---|
| 極小(〜2kg):ハムスター、小鳥等 | 5,000〜10,000円 | 15,000〜20,000円 | 18,000〜25,000円 |
| 小型(2〜5kg):猫、小型犬等 | 10,000〜15,000円 | 20,000〜30,000円 | 25,000〜40,000円 |
| 中型(5〜15kg):中型犬等 | 15,000〜20,000円 | 30,000〜40,000円 | 35,000〜50,000円 |
| 大型(15〜25kg):大型犬等 | 20,000〜30,000円 | 40,000〜55,000円 | 50,000〜65,000円 |
| 特大(25kg〜):超大型犬等 | 30,000〜50,000円 | 50,000〜70,000円 | 60,000〜80,000円 |
※上記は全国の目安料金です。地域や事業者により料金は異なります。詳しくは当サイトのペット火葬比較ページをご参照ください。
7. よくある質問(FAQ)
Q1ペット保険は何歳まで加入できますか?
多くのペット保険は新規加入の上限年齢を設けており、一般的には7歳〜12歳程度が上限です。アニコムは7歳11ヶ月まで、アイペットは12歳11ヶ月まで、SBIいきいきは11歳11ヶ月までとなっています。ただし、一度加入すれば終身で継続できる保険がほとんどです。加入を検討されている場合は、早めに申し込むことをおすすめします。
Q2ペット保険で補償されない病気やケガはありますか?
はい、多くのペット保険では以下の項目が補償対象外となります。(1) 加入前から発症していた病気(既往症)、(2) 予防接種やフィラリア予防などの予防医療、(3) 避妊・去勢手術、(4) 歯科治療(一部保険では補償対象)、(5) 先天性疾患(保険会社による)、(6) 待機期間中に発症した病気。補償対象外の項目は保険会社によって異なるため、加入前に必ず約款を確認してください。
Q3ペット保険の保険料は年齢とともに上がりますか?
はい、ほとんどのペット保険では、ペットの年齢が上がるにつれて保険料が上昇します。これはペットが高齢になるほど病気やケガのリスクが高くなるためです。例えば、小型犬の場合、0歳時の月額保険料が約2,000円でも、10歳になると5,000円〜8,000円程度になるケースがあります。一部の保険(FPCなど)は年齢による保険料の上昇幅が比較的緩やかなプランを提供しています。
Q4窓口精算とはどのような仕組みですか?
窓口精算とは、動物病院の会計時にペット保険の保険証を提示するだけで、補償分が差し引かれた金額のみを支払う仕組みです。例えば、治療費が10,000円で補償割合が70%の場合、窓口で支払うのは3,000円だけとなります。2026年現在、窓口精算に対応しているのは主にアニコムとアイペットの2社で、全国の提携動物病院で利用できます。窓口精算に対応していない保険の場合は、一度全額を支払った後に保険会社に請求する「後日精算」方式となります。
Q5ペット保険に加入するベストなタイミングはいつですか?
ペット保険への加入は、ペットを飼い始めたらできるだけ早いタイミングが理想的です。理由は3つあります。(1) 若いうちは保険料が安い、(2) 加入前の病気は補償対象外となるため健康なうちに加入するのが有利、(3) 多くの保険には30日〜90日の待機期間があり、すぐには補償が開始されない。特に子犬・子猫の時期は誤飲や感染症のリスクが高いため、迎え入れたらすぐに加入を検討しましょう。
Q6ペット保険で火葬費用は補償されますか?
一部のペット保険では、ペットの火葬・葬儀費用を補償する「葬祭費用特約」や「セレモニー費用補償」が付帯しています。例えば、アニコムの「どうぶつ健保ふぁみりぃ」ではセレモニー費用として最大3万円の補償があります。ただし、すべてのプランに含まれているわけではなく、特約として追加する必要がある場合もあります。ペット火葬の費用相場(小型犬・猫で約2万円〜5万円)も踏まえて、検討すると良いでしょう。
Q7犬と猫ではペット保険料に違いがありますか?
はい、一般的に犬の方が猫よりも保険料が高い傾向があります。これは犬の方が体格が大きく医療費が高額になりやすいこと、また犬種によっては特定の疾患リスクが高いことが理由です。特に大型犬は保険料が高くなります。猫は犬に比べて保険料が安い傾向にありますが、猫特有の腎臓病や尿路結石などへの補償内容を重視して選ぶことが大切です。
Q8保険料を安く抑えるコツはありますか?
ペット保険の保険料を抑えるポイントとして、(1) 補償割合を50%にする(70%・100%より保険料が安い)、(2) 手術・入院に特化したプランを選ぶ(通院補償なしの方が安い)、(3) 免責金額ありのプランを選ぶ、(4) インターネット割引のある保険を選ぶ、(5) 年払いにする(月払いより総額が安くなることが多い)といった方法があります。ただし、保険料の安さだけでなく、補償内容とのバランスを考慮することが重要です。
Q9ペット保険の請求手続きはどのように行いますか?
ペット保険の請求方法は大きく2つあります。(1) 窓口精算:アニコムやアイペットの提携動物病院で保険証を提示すれば、窓口で自動的に保険適用されます。(2) 後日精算:動物病院で全額を支払った後、保険会社に診療明細書と保険金請求書を提出して返金を受けます。最近はスマートフォンアプリやWebから請求できる保険会社も増えており、書類をスキャンして送るだけで完了するケースもあります。請求期限は通常30日〜3年以内です。
Q10多頭飼いの場合、ペット保険はどうすればよいですか?
多頭飼いの場合、それぞれのペットに個別の保険をかけるのが基本です。ただし、多くの保険会社では多頭割引を提供しており、2頭目以降の保険料が割引されます。例えば、アニコムでは2頭目以降の保険料が一律で割引となります。また、楽天ペット保険やSBIいきいきなど、もともと保険料が安いプランを組み合わせることでトータルコストを抑える方法もあります。
まとめ:ペット保険選びで後悔しないために
ペット保険選びで最も大切なことは、保険料の安さだけでなく、補償内容・利便性・将来の保険料推移を総合的に比較することです。
ペット保険選びのチェックリスト
- ✓補償割合は50%・70%・100%のどれが自分に合っているか
- ✓通院・入院・手術のどこまでカバーしたいか
- ✓5年後・10年後の保険料も許容範囲か
- ✓免責金額は設定されているか
- ✓窓口精算は必要か(通院頻度が高い場合は便利)
- ✓ペットの年齢・犬種/猫種に合ったプランか
- ✓火葬・セレモニー費用の補償は必要か
ペットは言葉で痛みや不調を伝えることができません。 だからこそ、飼い主がしっかりと医療面のサポート体制を整えておくことが大切です。 この記事が、あなたとペットにぴったりの保険を見つけるお手伝いになれば幸いです。